複利効果の重要性
2017*4*8
【複利効果】
・利益が更に利益を生んでいく
・物理学者アインシュタインが「人類最大の数学的発見」とした
・個人投資家には過小評価されがち
・ウォーレンバフェット氏は複利効果を味方につけた
・株式でいう「再投資」
・米国には配当金を自動的に再投資する「DRIP」という制度を設ける上場会社があり、多くの個人株主が利用している
株式ファンドのうち、複利を活かしやすいのは、値動きが株価指数に連動するインデックス型
➡長期で見て期待利回りが高く、運用期間中の信託報酬が比較的安いから
信託報酬は、長期になるほど負担が大きく、マイナスの複利効果が働く
NISAやDC(確定拠出年金)は、売却益や配当に係る20.315%が非課税になり再投資による複利効果を最大限生かすことができる
★行動経済学によるち、人間には長期の利益よりも目先の利益をより重くみる「双曲割引」という傾向がある
(用語)
・DRIP
・DC:確定拠出年金
・双曲割引:長期の利益よりも目先の利益をより重くみる