2017年10月5日モーニングサテライト
ドル円 112.70-72
ユーロ円 132.57-60
ユーロドル 1.1762-63
10年国債
・日本 0.055 -0.020
・ドイツ 0.453 -0.011
・アメリカ 2.322 -0.009
NY原油 49.98 -0.44 3日続落 原油在庫の減少が確認されたものの、国内増産
NY金 1276.8 +2.2
CRB指数 181.29 +0.39
ダウ 22661.64 +19.97 ➡利益確定売りも目立つ
ナスダック 6534.62 +2.91
S&P500 2537.74 +.3.16 :ハイテク、エネルギーが牽引
➡7-9月期予想5.5%上昇
4-6月木12.3%上昇
イギリスFTSE 7467.58 -0.53 6日ぶり反落 サービス業指標が堅調 ポンド安一服 輸出関連株への買いも一巡
ドイツDAX 12970.52 +67.87
→祝日空け 7日続伸
フランスCAC 5363.23 -4.18
米10年国債 2.322 -0.009 FRB次期議長はイエレン氏よりもタカ派とみられ、朝の水準からは上昇
米2年国債 1.475 0.000
シカゴ日経先物 20665
大阪先物 20650
ドル円 112.74-76
ユーロ円
ドル元オンショア(本土)6.653-53
オフショア(本土外)6.642-43
人民元円 16.95-95
オーストラリアドル円 88.64-66
ニュージーランドドル円80..74-75
イギリスポンド円 149.30-35
ブラジルレアル円 35.97- 98
トルコリラ円 31.5277-59
南アフリカランド円 8.3057-78
(世界の株価4日)
・米ダウ ↑0.09%
・ドイツDAX ↑0.53 最高値
・SENSEX ↑0.55
・MICEX ↑0.01
・日経平均 0.06
・上海総合 休場
・英FTSE100 ↓0.01
・ブラジルボベスパ ↓0.22
高値圏でも投資家の買い意欲は衰えていない
(今日のドル円予想)112.25-113.25
年内利上げ観測が高まり一服。
FRB人事の不透明感
【ドル円 きょの見通し】
ハリケーンの影響で振れやすい
FRB人事の不透明感
★直先スプレッドと日米長期金利差
直先スプレッド(直物と先物の差)は、金利差拡大加え、ドル資金に対する需要が高まると拡大していく
→直先スプレッドが拡大するとドル円は円安に進む
→去年11月にかなり反応している
スプレッドが拡大した場面では、日米の長期金利差の変化に対するドル円相場の感度が非常に高くなる
→日米金利差0.1%拡大:だいたい約1.4円のドル高
→16年11-12月(直先スプレッド拡大していた時期);約3.2円ドル高
★直先スプレッドの拡大と日米長期金利差が重なると思わぬドル高円安になる可能性がある
ISM製造業、非製造業、自動車販売指数共に良い数字
(経済指標 最近の傾向)
予想を上回る:企業の景況感や雇用
予想を下回る:住宅や個人消費関連
→シティ・エコノミック・サプライズ指数(経済指標が良そうを上回れば上昇)
6カ月ずっと上昇
アメリカが堅調なら、利上げも耐えられると前向きに捉えられる
消費者信頼指数数
→アメリカ経済が好調、裾野が広がってきた
(セクター別騰落率)
・公益 1.1%
・不動産 0.8%
・一般消費財 0.5%
→高配当株が買われる
・エネルギー-0.1%
・情報技術 -0.2%
・金融 -0.3%
【AI予想 日経平均】20565-20754
寄り付き、上昇で始まる
ユーロ高ドル安進行
【今日の日経平均 見通し】
20500-20650
明日の雇用統計発表
上値は買いづらい
今月20500円超えた際の買戻しも一巡
日経平均は小反落
国内企業の中間決済で更に好調に?
売り材料がない中 出遅れ感のある鉄鋼株などが買われるイメージ
今回の決算ではハリケーンの影響がでる
・フェデックス:物流大手。1株利益2セント押し下げ
・オートゾーン:自動車部品販売600点以上一時閉鎖
・レナー:住宅建設会社 950軒引き渡し遅れ
今回の増益率原則の背景
・トレーディング収益の伸び悩み
・公益 通信の減益予想
上方修正を発表した企業の比率
7-9月期:48%
4-6月期:42%
16年7-9月期:44%
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ハリケーンの影響で指標はぶれやすい
→指標への感度がにぶい
→税制改革、日本の衆議院選挙などイベント待ち
アメリカ税制対策はトランプ氏が2,3週間の間に発表としている
【世界的株高を支える世界経済の今後は?】
各国で株高好調
(理由)
・アメリカ・中国経済堅調
・原油価格と資源価格の安定
・ハイテク製品の好調
・★世界貿易、輸出が伸びている
世界経済の背景に貿易の拡大、これから株価の動きも鈍化する?
BRICs経済も好調:ブラジル、インド、貿易回復も起因
アメリカの税制改革待ちなので、これからももっと上がる?
→法人税収縮すれば年間20兆円企業に取られる分が減る
アメリカ名目GDP押上幅:3.1%上昇 ➡世界経済にもプラス、
アメリカ財政赤字悪化幅:4%下落 ➡まるまる減税分を赤字で賄った場合
減税分を政府歳出で抑えたとすれば、-が先に出てから企業収益がでてくる
ー【日経超特急】ーーーーーーーーー
・成功報酬型薬 日本で 医療保険適用
ノバルティス提案(医薬品世界2位)、来年発売を目指す
・社会保障費抑制 道半ば
まず1800億円歳出削減へ。社会保障の持続性を高める為
世界的に低金利。世界的に資金を動かす動き
(デメリット)
・情報開示が少なすぎることもあり、情報の見極めが必要
機関投資家にとって株や債券の代替商品とされている
・中国の金融引き締めは限定的
今月の共産党大会後、金融引き締めを行っても限定的との考えが大勢
ゆるやかな動きが進むとみられる
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・ISM非製造業景気指数:59.8 +4.5 2005年8月以来の高水準
→サービス業景況感 高水準
新規受注:63.0 ↑5.9
価格 :66.3 ↑8.4
製品納入:58 ↑7.5
→ハリケーンにも関わらず、力強い伸びを見せた
・FRB,金融危機後に導入した地方銀行への規制を緩和することへ注力
自己資本規制の要件の簡素化を提案
地方銀行などの負担軽減を目指す
イエレン氏の前のバーナンキ氏などもこの頃には辞める意思示したがイエレン氏まだ
・ADP民間雇用:前月比13.5万人上昇
小売り業で雇用数減少
小規模事業者:↓0.7万人(ハリケーンの影響?)
中規模:↑6.3万人
大規模↑7.9万人
・非OPECのロシア 来年末までに減産継続
原油価格安定のため来年末まで減産継続も行い、来年3月に最終決定
5日サウジのサルマン国王と話し合う→減産の期限についても話し合う予定
OPECにすれば協力援軍
(背景)
・イラクのクルドが独立機運高まる
原油減産継続へ価格を維持
・ラスベガス銃乱射事件の現場にトランプ氏訪問
迅速な対応を称賛、銃規制については話すつもりない、安倍総理とも電話会談
・アメリカ ティラーソン国務長官 7月辞任検討報道を否定
→トランプ氏を7月に能無しと批判し、外交方針の違いで辞めようとしたが、周りに説得されて辞めるのやめたとの報道
(次期FRB議長人事)
イエレン氏と比べてタカ派かどうか
金利差拡大:ドル高円安要因
利上げ急ピッチになれば株の重しになり、円高
・北朝鮮局長、アメリカの元高官と接触?
シャーマン元アメリカ国務次官出席
北朝鮮情勢は今月10日がヤマ
・欧州委がルクセンブルクに追徴命令
Amazonへの税優遇は企業間
Amazon:税優遇受けていないと主張
欧州委:アイルランド政府はアップルからの税回収を怠っている
普通の企業に比べてITは税を支払っていないし、ヨーロッパにしてはアメリカの企業で抑えたい
【ニュース】
・立件民主党が50人擁立っへ
東京の16選挙区へ擁立 立憲民主党
希望の党:2次候補発表、公認候補は199人
公約で(コイケノミクス)を打ち出す→大企業への内部留保への課税
・ホンダ 埼玉の狭山工場閉鎖へ
最新鋭の設備がある埼玉寄居工場へまとめる
ホンダの国内生産渠底の3か所になる
EV電気自動車への動き?内外での販売が安定してきている
自動車対米輸出↓ 海外現地生産→この動きは止まらない、
・オリンピック会場での基準超の大腸菌
7-9月の水質調査、会場変更はしない
タンパク質解析の新手法を開発した ウイルスに感染する仕組みわかり、医薬開発に貢献した
【今日株価材料】
・イオン3-8月期は黒字 主力の総合スーパー事業立て直し進
・良品計画 純利益+11% 3期連続で過去最高 国内販売が好調
・ディスコ 営業益最高 280億円弱欧米 アジア好調
・ABCマート 3-8月期 営業減益 積極的店舗展開によるもの
(注目銘柄)
・ウエルシア -5 18年2月期純利益見通しを上方修正
・イオンモール 1999 -6 3-8月期経常利益↑6.5%
・日立ハイテク 4265 野村證券が目標株価を5540円→5700円に引き上げ
【今後の株価は?】
注目ポイント:上値傾向線を抜けられるのか?
上値傾向線では株価の頭をとらえることができる
→今の数値は分岐点?目先は反落かも
日経平均はTOPICと同じような動き
勢いづいた際には材料もあるはず→アメリカの長期金利、選挙の結果など
(アメリカ新聞)
・銃乱射事件が起こると、株価あがる
背景にはトランプ政権の銃規制 消極的
17年1.1兆ドル、18年1.2兆ドル 対外収支や通貨など新興国の経済基盤が整ってきたから
先進国の2倍以上の成長率 新興国投資には地政学的リスクや先進国引き締め
足元新興国経済回復 経済の成長率、輸出の伸び率みても、過去程ではない
→中国大丈夫?事実上の金融緩和に踏み込んでいる
元安抑制政策を撤廃している:元高に対する対抗姿勢が明確
中国6.9%と成長率高い現在安定成長に軸をおいている
・バフェット氏
トラック向け企業に投資 長距離トラックドライバー向け休憩施設最大手
→IT進みドライバーの労務管理が厳格化
・プエルトリコ債 過去最安値
プエルトリコの債務を帳消しにする可能性をトランプ氏が示唆する
ハリケーンマリアが直撃し、下落
→トランプ氏は帳消しほんとなのか?
完全に帳消しにするのは無さそう、プエルトリコ債持っている人にとっては悪いニュース
【世界の農業を変える】
農業ロボティックス
無人トラック
世界発4台同時に操作:協調型のロボット
地上局からの位置補正情報も受信
無人でありながら、仲間のトラックの位置を確認、作業する
作物育成中の畑で除草することも可能
遠隔でロボットを監視することができる
将来のロボットは作物生育状況によって
人の経験、勘をもたせる 高齢化対策
・ヤンマー
・コミカミノルタ
生育状態がオレンジや赤で分かる 青いと生育が遅れている
→生育に合わせて肥料の量を調節し、ドローンが配布 農家収益が15%アップ
現在の受信機の20分の1の価格になるようになる
IT技術の活用なので生産性ももっと高まる
作ったものだけでなく、システムまるまま輸出に回せることも可能になるかも
・フィルカンパニー:空中店舗利用
駐車場の未利用空間を利用 駐車場の上に店舗を作る コインパーキングは6万
駐車場オーナーから8000万円をフィルへ
駐車場を極力減らさない 店舗を必ず誘致するという強味
駐車場保有者は屋根もでき利用台数増加 家賃収入もできる
コインパーキングは駅地下が多く、飲食店なども入りたがる
フィルは全国に111か所 関西10以上
8月に東急電鉄と連携してコインパーキングの上に認可保育所を作った
近い将来1000か所ほどに増やしていきたい
【ねたのたね】
・百貨店初の試み 高島屋 ロボット専門売り場 会話型、売り場型など
・自動で折りたたむ棚
1年で3000万の収益検討中
(今日の予定)
・ユーロ圏 ECB理事会議事要旨(9月)
・米8月 貿易収支
・米8月 製造業受注
経済、今が好調→今後更によくなる?ここからは鈍化の可能性も
各シナリオの第2波→トランプ氏が当選しそうになった時、円高株安その後円安株高へ
第2波が大事